By integrating 3D printing technologies, we establish alternative supply chains for the support of Japanese manufacturers.

3Dプリンティングは、未来の社会にとって重要な役割を果たす技術です。それは「物の作り方」を根本から変えうると弊社は考え、企業としての歩みを始めました。

工業化から数百年、人々は可能な限りの職業専門化を進め、生産効率を伸ばしてきました。地域や世界においてこれまでの「繁栄」を支えてきたのは、高い機械と安い労働力です。専門的な作業に特化した機械は高額ですが、非常に生産効率が高いです。一方で、一般的で雑多な仕事に関しては、労働力源としてより安い人員の確保が必須でした。

多くの企業の生産体制は、機械の面でも人員の面でも能力の限界に達しています。人々から見れば、労働力として安く買い叩かれるばかり。今や多くの企業が掲げる「繁栄」は、人々の安全性を脅かし、人生を希薄化させ、苦労を強いる結果を生んでいます。

未来の社会において、本当の「繁栄」を作り出すためには、新たな可能性を提供しなくてはなりません。不安定な世情でも影響を受けにくいような、人々の生活に密着した生産体系を築くべきです。そうすることで、より安い労働力を追い続ける必要がなくなるでしょう。

必要な物を、必要な時に、必要な場所で生産できる。これこそ、未来の社会にふさわしい新たな生産体系です。そのためには、「物の作り方」から見直す必要があります。技術面・教育面・経済面・社会体制面など、様々な領域に乗り越えるべき課題があります。

私たち3D Printing Corporationは、それら課題解決をサポートいたします。

目指すのは、皆様の使うものが、皆様が知っている人々によって作られる未来。

その未来に向けて、私たちは日々努力してまいります。